
YELL MEAL Gifuとは
わたしたちは、岐阜県内の病院の小児科病棟で入院治療をするこどもたちと、その付き添い入院をする保護者の方、家で待つご家族をサポートする活動を行っております。
自身のこどもに病気が見つかり、数ヶ月から数年の長期入院・治療と付き添い入院を経験した親たちで活動しています。
病気や治療の不安、家庭や仕事への心配、社会からの取り残されたような感覚。
さまざまな感情に押しつぶされそうになりながら、病院での生活を送る日々。
そんな中で、同じような不安や孤独と向き合いながら、病気と闘うご家族がたくさんいることも知りました。
これらの経験から、『同じような思いを抱える方の気持ちを少しでも明るくしたい』『何かできることはないか』と考え、この活動をはじめました。

メンバー紹介


まゆ代表
ブラックうさぎ
こどもの病気
三尖弁閉鎖症(単心室)
病院名・入院期間
岐阜県総合医療センター
(産まれてから3歳頃まで入退院を繰り返していました。現在は外来のみ)
趣味
ドラマ鑑賞
お庭キャンプ
入院中楽しみにしていたこと
付き添い入院中のママ達とお話すること!
励ましあったりなんて事ないことをおしゃべりしたり。気持ちも暗くなりがちな付き添い中の癒しの時間でした!
メッセージ
毎日付き添いお疲れ様です。
心配ごとや看病などで自分のことは後回しになりがちですよね。
親も子もほっと一息つける、あははと笑える、そんな時間や空間をご用意できるよう活動していきます♥


ふき副代表・広報担当
スロースターター
こどもの病気
上の子→胚細胞腫瘍(仙尾部卵黄嚢腫)
下の子→クラリーノ症候群(1歳過ぎまでストーマあり。現在は導尿もしています。
病院名・入院期間
上の子→岐阜市民病院から岐阜大学附属病院
約5ヶ月(2歳から3歳頃)
下の子→岐阜県総合医療センター(NICU,GCU)
手術などで何度も入院(1歳すぎ)
おすすめアイテム
車につける収納ポケット(柵のベッドだったので、いかにベッドから出ずに生活できるかを考えていました。)
入院中楽しみにしていたこと
・疲れたなと思ったときのコンビニスイーツ
・家族からの差し入れの開封の儀
メッセージ
思い描いていた普通の生活とはかけ離れた現実を毎日過ごされていると思います。
気持ちが張りつめた生活の中で「ふーっ」と気が抜けるようなできごとを形にしてお届けします
病院の外にも『なにかできることはないか』と思ってくれている人が案外たくさんいます


ますみ
おとな力100%
こどもの病気
急性リンパ性白血病
病院名・入院期間
岐阜大学附属病院
趣味
図書館で新書を見つける
スキー・ピアノ・フルート・公園巡り
入院中楽しみにしていたこと
家族と通話やビデオ通話ができる時間。家族からの差し入れ。
メッセージ
付き添い生活は、気が休まらず、ゆっくり休めず本当に大変だと思います。
付き添う方やお子さま、そのご家族やご兄弟(姉妹)のみなさんが、心身共に元気に乗り越えられるように、応援させていただきます。


あいか
ツッコミ(毒舌)
こどもの病気
肝芽腫
病院名・入院期間
岐阜大学附属病院(2023.6~2024.5)
おすすめアイテム
・ベッド柵につける収納ポケット(よく使うものはそこに入れておくと、すぐに取り出せて便利!)
・レンジで調理できる鍋(子どもが病院食に飽きてきたときに、インスタントラーメンなどが火を使わなくても作れて便利!)
入院中楽しみにしていたこと
・一時退院(なかなか会えない家族と過ごせる至福の時間)
・家族からの食べ物やおもちゃなどの差し入れ(病院にはないおもちゃで遊んだり、病院では買えない食べ物を持ってきてもらえることが、親子でとても楽しみでした!)
メッセージ
普段の生活から一変して、毎日不安な中で生活をされていると思います。
家で待つ家族の心配、病気や治療への不安…・・毎日色々な悩みが尽きず、狭い生活スペースや周りへの配慮等で心身共になかなか休まらないですよね。
そんな毎日を頑張っているお子様や付き添いの方にほっと一息つける時間や親子で楽しめる企画をお届けしていきます★
みなさんの力になりたいと思ってくれている方はたくさんいます!


ももか
コミュニケーションおばけ
こどもの病気
神経芽腫
病院名・入院期間
2021.6-2024.11
(2022.7-11月岐阜市民病院に移植のため一時的に転院)→3年5ヶ月
2024.11末-在宅医療に移行
おすすめアイテム
スープジャー→オートミール+即席スープの素
→即席春雨スープ+乾燥野菜
引っ掛けられるカゴ(100均)→ベット柵に収納増設
→手の届くところに、必要なものを揃えられる
紙で作ったゴミ箱→ベットの上にも常時設置
→汚れたらゴミ箱ごと破棄
ベットにおける折りたたみテーブルや椅子
→病院から借りられるもの以外に持ち込んで、子どもにも、自分にも、ゆったりスペース確保
・文房具→息子がやりたいこと、欲しいものは、ひたすらあるもので手作りしていたので、特にセロハンテープにはおせわになりました。
入院中楽しみにしていたこと
お散歩→イヤホンつけて息子と病棟内をただひたすら歩く
保育士さんやリハビリの時間→30分間、息子を預けて自分時間
家族などからの差し入れ開封→何が入ってるのかな、やっとこれで遊べるねと、わくわくしながら息子が荷物を開ける時の表情が最高
一時帰宅→お姉ちゃんたちにやっと会える喜び
メッセージ
プライベートな環境がなく、いつ誰が尋ねてくるかわからないカーテン一枚隔てた中での生活は、苦しく辛いこともたくさんあると思います。
でも、限られた環境の中でも、工夫次第で笑顔で過ですことはできる!!
「いかに今のこの時間を有意義にするか」
「息子とのこの時間を楽しむか」
私は、この気持ちを大切にして、長い入院期間を、笑顔いっぱいに過ごすことができたと思います。
こんなに息子とゆっくり過ごすことも、今しかできない!!と開き直って、今日はなにしよう?
明日は何しよう?家に帰ったら何しよう?
そんな風に、明るい未来を想いながら過ごして欲しい。
そのきっかけになるような、楽しく明るい企画をお届けできたらと思います。


しのぶ
エンターテイナー
こどもの病気
毛様細胞性星細胞腫
思春期早発症
病院名・入院期間
岐阜大学附属病院
(81週に渡り入退院を繰り返しながらの化学療法を行う)
おすすめアイテム
レンジで作れる鍋
(だんだん子供が病院食を食べてくれなくなった時、好きなラーメンや素麺を作ることが出来、子供に食事を少しでも喜んでもらうことが出来た。野菜不足も乾燥野菜などで補えた)
入院中楽しみにしていたこと
家族が差し入れしてくれる病院内では買えない食事やおやつなど
メッセージ
子供の治療への不安、大部屋の周りへの配慮、子供のサポート、お世話、狭いスペースでの生活で身も心も休まらない生活を送りながら、社会から隔離されてるような孤独感もあると思います。家で待つ家族達への心配も抱えて自分の事を後回しにしがちになりますよね。いきなり家族から離れて治療を頑張っているお子様にも、付き添いの方にも家で待つ家族の方にも、少しでも心が安らぐ時間、瞬間、プレゼントなどをお届けしていこうと思っています。エールを全力でお届けします♥
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